安心な大家の選び方

〝選んで 選ばれて〟 シティー開発が考える賃貸

看板

1.ひとくちに大家と言っても…

■ひとくちに大家(おおや)と言っても次のように大きく2種類に区分されます。

① 賃貸建物(と敷地)の所有者

② 貸室の区分所有者 ※例)投資用ワンルームのサラリーマン大家など

 

■この両者の権限には大きな違いがあります。

例えば、単にエアコンなどの故障した室内設備を修理交換する場合ならそうした違いはあまり生じませんが、室内だけでの工事にとどまらない改修が必要となった際、上記②の大家は建物の躯体(天井・壁・柱)や給排水、バルコニー・窓ガラスの仕様に係る改装を一存では着手できないのです。

作業前に予めマンションの管理組合や管理会社に所定の方法で了解を取付けなければならないのです。床下に漏水が発生したら、復旧までに何日もかかります。

 

<ポイント>

借りるなら「1室大家」より「1棟大家」を選びましょう

 

 

 

2.大家のスタンスにも違いがある

■上記②の大家の多くにとって、お部屋の賃貸は単なる〝財テク〟であることが少なくありません。

極論すれば、この場合の大家は家賃さえ支払われればいいわけです。

「必要最低限の経費しかかけたくない」し、「採算がとれなければ転売してしまえばいい」と安易に考えている方たちは少なくありません。

でも、お部屋を借りている人の立場から考えたらあまり愉快な話ではありません。

 

■契約当事者である一方の大家が、知らぬ間に代わっている…そんなケースもなきにしもあらずです。

もちろんオーナーチェンジ自体は法的に問題があることではありませんが、賃貸借契約は双方が選んで選ばれて成立したものに違いないのに、新たな大家の人物も素性もまったく知らないという状態では不安が拭えません。

当社では、お申込みから契約締結、契約終了後の精算まで、代行業者を介在させることなく大家自らが立会い、「顔の見えるサービス」を実践しています。

賃貸借契約の根底にあるのは相手方への信頼であると私たちは考えるからです。

 

<ポイント>

賃貸事業をサービス業としてとらえ、自ら営んでいる大家を選びましょう

 

 

 

3.住んでからのことを考えることが大切

エアコンの故障時における大家それぞれの対応アルアル

 

大家自らが賃貸管理業務を実践している場合

「ご不便をかけて申し訳ありません。○日に修理業者を手配しました。機器交換になる場合は△日までに完了します。」

➡遅くとも約5日以内には復旧

 

■大家から委託された賃貸管理会社の場合

「大家さんに修理見積書を提示した後、お返事をいただいてからの手配となりますので、今しばらくお待ちください。(※管理会社は日頃から大家より極力出費を抑えるよう厳命されており、費用を捻出してもらうための説得に時間を要すことが多い。)」

➡最低でも2週間はかかる

 

■客付け時の仲介会社が代行管理している場合

「(エアコンの手配はウチの受託業務だったかなあ。あっ、そうそう思い出した。)設置してあるエアコンは前の入居者の残置物なので、修理費用は入居者負担となります。」

➡修理手配をしてもらえるかはケースバイケース

 

<ポイント>

1棟大家なら居住中の困ったに即応が可能です

 

 

 

4.当社が考える賃貸事業とは

■たくさんの物件の中から縁あって選ばれ、毎月のお家賃をお受けする立場になったのです。

賃貸住宅事業を経営し、お客様にお住まいいただく以上は、大家として守るべき原則があるものと考えます。

それはお家賃をいただくに値する〝快適な居住空間の確保〟と〝可能な限りの安心安全の追求〟です。

 

■当然コストもかかります。中には専門の管理・保守業者に任せなくてはならないこともあるでしょう。

それでも第三者に任せっきりにはしない。

常日頃の目配りが建物と一人ひとりのお客様に向いていなければならない、私たちの変わらぬ姿勢です。